東北六県2000kmの旅-其の七-の続き



岩手で冷麺を食べたので、宮城へ戻り松島にでも行こうかとSTEEDを走らせる。STEEDを走らせていると、早朝に起きたにも関わらず意外に体力が残ってたので、



『このまま山形まで行ってみようかなー(・へ・)』



と思い、古川で高速を下りる。



47号線をブロンブロン走りながら、スローに山形へ向かう。



宮城県の片田舎の風景

宮城県の片田舎





【あ・ら・伊達な道の駅】といった、妙な名前の道の駅を発見したので、立ち寄ってみる。

あ・ら・伊達な道の駅


あ・ら・伊達な道の駅2


あ・ら・伊達な道の駅3


町の人で運営してる地域密着型の道の駅で、道の駅ランキングで1位もとったみたい(^.^) お土産物も多いし、建物が蝸牛状になってて地元の方が取った様な写真が螺旋状に飾られたりしていてなかなかいいね(^.^)

あ・ら・伊達な道の駅看板




荒雄川沿いをひたすら走る。

荒雄川


鳴子温泉郷の出迎えのこけし(・へ・)

鳴子温泉郷


鳴子温泉のこけしは、頭の部分を回すと音が鳴るコ~(・_・)

鳴子温泉郷2




とうとう山形(^.^)

in山形


47号から28号線へ左折。

国道28号


赤倉温泉

赤倉温泉


山の中の道を進んでから、田園風景が広がる田舎へ出る。

田


豊作に喜ぶスロライ君

田とスロライ君




山形での目的地は銀山温泉。何かのCMで見かけて、一度は行って見たいな~と思ってた温泉街。

銀山温泉に近づくにつれてガソリンが怪しくなってきてスタンドを探してみるけど、のどかな田園風景が続くばかり・・・。

JA(農協)の様な場所に、ガソリンを入れられそうな設備があったので入ってみたら、そこはスタンドも兼ねているらしく無事にガソリンを入れてもらいました(^.^)ラッキー



そこで給油してると、学校帰りの集団下校中の小学生に囲まれ



『何だーこのバイクー』

『カッケー』

『怖~い』



と騒ぐだけ騒がれたりもしつつ、カッコイイと思ってくれた子供が、大きくなったらSTEEDに乗ってくれたりする事にも期待なんかもしちゃったりしました。



そして、夕暮れ時に銀山温泉に到着。

銀山温泉郷


景観を守る為に、車やバイクが進入禁止になってるんだけど、宿専用の駐車場意外に駐車場が無かったんだけど(詳細に探してないけど・・・)、普通はどこに停めるべきなんだろ?



邪魔にならないような場所に停めさせてもらって、銀山温泉を散策。

銀山温泉郷2


足湯もあっていい雰囲気。

足湯看板


足湯


大正ロマンな町並みは最高だね。

銀山温泉町並み


夏よりも、冬にきて雪景色を部屋から眺めながら晩酌なんかをしたいね(^v^)

銀山温泉とスロライ君


銀山温泉とスロライ君2


それにしても、温泉街が一丸となって景観を守ってるって感じはいいね。

銀山温泉の町並み2


銀山温泉の町並み3


銀山温泉の町並み4


銀山温泉の町並みとスロライ君


そして、公衆浴場を発見したので入ってみる。

公衆浴場


たったの200円で至極の湯。



そして、お土産屋なんかを巡ったりしながら、コーヒーを買って温泉街を眺められるベンチでまったり。

夕暮れ


CMに出てた、外人さんの女将さんと旦那が普通に歩いてて、チョット感動。何のCMだったんだろ? JRか何かのCMかな(・_・)?



泊まっていこうかなーと思いつつも、結構散在してるので実家へ帰り宿泊代を浮かそうと仙台へ戻る事に決定。



作並温泉を通る48号線を通って帰るか、通った事のない347号を通るか考え、通った事のない347をチョイス。ガソリンも満タンに近いから大丈夫だろーと安易に考え、347を走ったけどこの道が死ぬ程怖い(-_-;)



道路自体は綺麗に整備されてるんだけど、山道で街燈が殆どない。しかも後続車0。対向車もほぼ0。陽も落ちて、真っ暗な山道をバイク1台で走る怖さ。バッテリーがあがったりしたら、終わり。バイクに不調が現れて止まったりしたら、熊でも現れそうな感じ。

フラッシュプレーヤーで音楽を聴きながら走ってたけど、気持ち音量をUP。ライトをハイビームにして、車道の脇にある反射板付きのポールだけを目印に走る。



延々を真っ暗な山道を走って、457を左折して仙台方面へ。ここからも1時間近くかかって無事に仙台の実家に到着致しました。宿代を浮かす為に、物凄い恐怖感に襲われたけど、実家に帰ってビールを飲みながら『そーいえば、夕食&晩酌代も浮いたな~』と気楽に考えたりしながらも、東北巡りの疲れを癒すように浴びるほどビールを飲んで就寝zzz



東北六県2000kmの旅-其の玖-へ続くはず・・・