ボロボロなシャドウスラッシャーのタンク

あわよくば誰かに修復して貰おうと思ってたけど、バイクネタを書いてないので自分で遊んでみる事に。



ベランダの倉庫の前が作業スペース。

シャドウスラッシャータンク (2)


バイクのスペアパーツが詰まりまくってるRVボックスの1つが作業台。


今回使うのはデイトナのこれ。



ホームセンターには置いてないだろうけど、二輪用品店の片隅には1本は置いてある便利ケミカル。



『塗装を落とすのに、1000円チョイも出せないぜ~』



・・・なんて方はヤスリやサンダーでガリガリ削ってもいいけど、労力を考えたら使った方が楽。

この塗装はがし液をハケで塗りたくっていくわけですが、ハケを買い忘れた(´д`)アァ



わざわざ買いに行くのも面倒くさいので、取りあえずケミカルが染み込み易くなるだろうと考えカッターで傷を付けまくってみる。

シャドウスラッシャータンク (3)


・・・で、こいつを刷毛代わりに小さめに丸めた布でタンクへ塗り塗り。

シャドウスラッシャータンク (4)


塗ってる5分もしないうちに塗装がうにょうにょと浮き上がってきた(゚Д゚)

シャドウスラッシャータンク (5)


ポロポロと勝手に落ちたりもしてるけど、スクレーパーで落とすのがベター。









・・・スクレーパーがない(´д`)アァ









そんな訳で、一家に1セットはあるだろう(←?)もんじゃ用のコテをスクレーパー代わりに。

シャドウスラッシャータンク (6)


もんじゃの時に鉄板からコゲを落とすのと同じ要領で、塗装がスルスルと剥がれていく。



恐るべし、デイトナの塗装はがし。



・・・で、コテを使い簡単に落ちる部分を落としたら余ってるウエス(簡単に言えば布切れ)でふき取って大まかな塗装剥がし終了。

シャドウスラッシャータンク (7)


裏側は見えないので純正塗装を活かしたままに。(簡単に言うと、裏は見えないので再塗装するのは面倒臭いだけ。)



この吊るした状態で、作業台の関係で巧く塗装剥がしを塗れてなかったヘリの部分に再度塗り塗り。

垂れるとベランダの床の塗装も剥がれちゃうので、新聞紙とかを必ず敷いておくべし。



塗装はがしを使うと、表面だけなら1時間足らずで簡単に塗装が剥がせます。

カッターで切れ込みを入れておいたのもなかなか良かったような気が。

更に言えば、純正タンクについてる社名や社名のロゴ部分はシールの上にクリアを吹いてる事が多いので、その部分は強めに切れ込みを入れても良かったかな。



細かいところもコテで落として、有れば金属のワイヤーブラシ等で塗装を落としたら、水洗い。

※水洗いの前に、落ちた塗装のカスをきっちり掃除してから水洗いをした方が片付けが楽。



手元で水を出したり止めたりできるホースが何故か常備してあるので、そんなホースでタンクとベランダを掃除(・∀・)



ビフォー

シャドウスラッシャータンク (3)




アフター

シャドウスラッシャータンク (8)




シャドウスラッシャータンク


凹んでる部分へのパテ盛りも必要だけど、タンク左側の錆の処理が必要かな。







錆びを削って落とた方がいいのか、このままの状態で上の様な赤錆び→黒錆びへの転換剤で済ませればいいのかどっちがいいんだろ。



また気が向いたら、このタンクの続きを行います。